Genba Kotoba Quest

現場で最初に覚えたい日本語

Genba Kotoba Questのレッスンは、業種を問わず同じ15語から始まります。「安全」「危険」「工場」のような基本語彙は、建設分野・工業製造(機械金属)分野のどちらの単語カードにも、まったく同じ並びで収録されています。つまりこの15語は、現場の種類が変わっても最初に必要になることばだということです。

アプリに収録されていることばの例

以下は、両分野の第1課(レッスン1)に実際に収録されている単語カードです。インドネシア語訳は分野によって語感が少し異なる場合があります(例:「安全」は建設分野でKeselamatan、工業製造分野でKeamanan)。どちらも誤りではなく、教材制作時に分野ごとに確認された訳語です。

日本語インドネシア語(建設分野)使う場面注意点
安全
あんぜん
Keselamatan 朝礼や掲示物で最も頻繁に使われることばの一つです。 「危険」とセットで覚えると、掲示物の意味を素早く判断できます。
危険(な)
きけん(な)
Berbahaya (Bahaya) 危険な場所や作業を示す掲示・声かけで使われます。 「危ない」と意味は近いですが、「危険」は掲示物、「危ない」はとっさの声かけで使われる傾向があります。
危ない
あぶない
Bahaya とっさに危険を知らせるときの短い声かけです。 大声で短く言われることが多く、聞き取れるかどうかが安全に直結します。
非常口
ひじょうぐち
Pintu keluar darurat 工場や建物内の避難経路を示す表示です。 初日のうちに、実際の非常口の位置と一緒に覚えておきたいことばです。
注意
ちゅうい
Peringatan 掲示板や標識で「気をつけてください」を示すことばです。 「注意」単体では何に注意するかまでは分かりません。周囲の表示とあわせて確認する必要があります。
火事
かじ
Kebakaran 火災発生時に使われることばです。 緊急時に使われることばのため、聞いた瞬間に反応できるようにしておく必要があります。
事故
じこ
Kecelakaan 安全教育や朝礼で「事故を防ぐ」という文脈でよく使われます。 危険・安全に関する現場日本語のページでも、この語を使った実例文を紹介しています。
服装
ふくそう
Pakaian 作業前の身だしなみ確認で使われます。 安全靴・作業着など、具体的な装備の名前は別途覚える必要があります。

出典:Genba Kotoba Quest「建設」「機械金属」分野の単語カード(レッスン1、両分野共通で収録)。教材の作り方は教材作成方針をご覧ください。

なぜこの15語から始まるのか

Genba Kotoba Questの教材は、レッスン単位で段階的に難しくなる構成になっています。レッスン1に置かれている「技能実習」「工場」「製造」「機械」のような語は、雇用契約や職場そのものを指すことばで、初日の説明で必ず耳にします。そこに「安全」「危険」「注意」「火事」「事故」のような安全関連語が並んでいるのは、作業内容を覚える前に、まず自分の身を守ることばを優先しているためです。

この構成は建設分野・工業製造分野で共通しているため、将来ほかの分野(介護など)が追加された場合も、同じレッスン1の考え方が引き継がれる可能性があります。ただし、他分野の単語カードは現時点でまだ本番教材に収録されていません。

学習で注意すること

「危険」と「危ない」のように、意味が近くても使われる場面が違うことばがあります。単語だけを暗記するのではなく、どんな場面・掲示・声かけで使われることばなのかをあわせて確認すると、現場で実際に聞いたときに反応しやすくなります。

この15語を含む単語カードとクイズは、アプリで今すぐ学習を始められます。

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